デスパレード8話9話。

「憎んで憎んで殺して」のパターンは、一生精神は満足しません。→辰巳
殺したって死んだ大事な人は生き返らない、けど憎い相手はもうヤッチャッタ。
この苦しみはどこにぶつけたらいいんだっ!
ってな訳で満たされるわけないですよ。壊れます。


だから、憎んで憎んで憎み続けるのは当然だけど「時間は薬」って言葉もあるように
別の活動やら色んな前向きなことに意識をそらして、生きてくしかないのかな、と思うねえ。
綺麗事だけどね。

島田は妹がああなっちゃったけど、妹死んでないからね。
妹を励まして、自分も寄り添って立ち直る方向に目を向けて殺意にブレーキかけれるかどうか。

そこが第1の試練でしたが…
復讐止められなかった。

…まあ、仕方ないっつーか。家庭環境のせいですね。

で、金髪犯人を殺しちゃって自分も死んじゃって、最後。
辰巳の誘惑に乗るか、黒髪の女さんの声で留まるか。
これがアッチ側行っちゃうか、留まるかの瀬戸際が第2の試練でしたねえ。


結局ダメでした。


ノーナに「同じ人間だから~」ってあえて言わせましたね?辰巳に関しては「同じ人間じゃない」から。


両親が死んで苦境に耐えて、なんとか頑張って来たのに
妹の事件で一歩線を踏み越えてしまった島田。

けど彼の気質上、相打ちで死なずにいたら、辰巳と出逢わずにいられたら…
妹は死んでないからいつか回復するだろうし、復讐だけ果たしてあとは捕まったとしても恐らく「人殺しちゃったから仕方ない」ってな感じで罰を受けるだけで、
少なくともアッチ側には行かずに済んだんじゃないかなと思います。


が、
「妹が目をつけられた」
「一緒にBARに来させられた相手が駄目だった」
「頼れたり悲しみを共有したり、憎悪を止めてくれる可能性があった親が死んでいた」
まあ身も蓋もない言い方をすれば、なるべくしてアッチ側に行く運命だった、「運が悪い」に尽きるのかも
しれませんね…

ただ、壊れちゃうに至るまでの苦しみや辛さは否定できません。


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